始め方

初期設定

Quicintを使用する為には、下記の2つの設定ファイルを使える状態にする作業が必要です。いずれも簡単に完了できます。

• env.json.sample：環境依存設定
• setting.json ：制作サイト設定

env.json

1. env.json.sampleをenv.jsonへリネームします。
2. publishDirのPATHを適当な値にします。例）macOSのデスクトップ：/Users/higa/Desktop
3. browsersyncのbrowserの値を適当な値にします。同一ブラウザでも使用するOSによってブラウザ名の指定は異なる事があります。参考：Browser Sync

setting.json

1. 各項目を必要に応じて適当な値に設定します。

初期設定は以上です。

コンパイル

初期状態ではdist/配下に各種ファイルが存在しない為、ファイル生成を行う必要があります。

下記はdevelopmentでのコンパイルをする際のコマンドです。各種ファイルの生成をdevelopmentモードで行うことが出来ます。

npm run development

上記コマンド以外にも幾つか存在します。必要に応じて利用することが可能です。

• npm run serve
• npm run development
• npm run production
• npm run production:fullpath
• npm run zip
• npm run img
• npm run ejs
• npm run json-check

またServerを立てて制作を行う場合は以下コマンドよりBrowser Syncを起動した形でコンパイルが可能です。reload/stream等が利用出来ます。

npm run serve