Kintoneはサイボウズ株式会社が提供するサービスであり、特定のイベントや条件に基づいて、Kintone内のアプリへデータを送ることができます。
Kintoneに関する最新の情報や詳細については、以下の公式URLをご参照ください。
Kintoneと連携することにより、任意の内容をCast機能を通じて送信することができます
Kintoneヘルプのページ内に制限値一覧の項目がございますので、そちらをご確認ください
設定されているKintoneのログインページよりログインを行ってください
下図赤枠のアイコンをクリックして、Kintoneのアプリを作成を開始します
アプリの名前を入力し、必要なフィールドをドラッグアンドドロップで追加していきます
フィールドの歯車アイコンをクリックし、各フィールドの詳細設定を行っていきます
Kintone上のGUIに従ってフィールド情報を入力します。
大体の場合、必須情報は以下２つです
フィールド名：
Kintone上で表示されるフィールド名（カラム名）です。
フィールドコード：
APIなどからフィールドを指定する場合このコードを使用します。
例）
すべてのフィールドの設定が終わったら、アプリを公開します
アプリの設定を開き、「設定」タブから「APIトークン」の設定画面を開きます
「生成する」ボタンをクリックしてAPIトークンを発行します。 アクセス権の設定チェックボックスで許可したい操作をチェックしてください。
Actcastアプリとの連携設定を行う場合は、kintoneのサブドメイン名とアプリID 前項で作成したトークンを控え、actcastのCast設定からご利用ください
actcastにログイン後、左メニューから任意のアプリケーション > Castsを選択し、Make New Castボタンをクリックしてください。
まずはトリガーを設定します。 ここでは無条件ですべてのデータを送信させるために、何も設定せずにConfigure Actionをクリックします。
続いてアクションを設定します。
Webhookを選択し、 Webhook 用の設定画面を表示します
以下のように設定を行ってください。
URL:https://【YourDomain】.cybozu.com/k/v1/record.json
Method:POST
Headers:Content-Type:application/json
X-Cybozu-API-Token:【YourToken】
Body:{ "app": 【YourAppID】,
"record": {
"timestamp" : {"value": "{{ data.timestamp }}" },
"line_id" : {"value": "{{ data.line_id }}" },
"forward" : {"value": "{{ data.forward }}" },
"backward" : {"value": "{{ data.backward }}" }
}
}取得したサブドメイン名を【YourDomain】に、APIトークンを【YourToken】に、アプリIDを【YourAppID】に設定してください。
入力が完了すると、以下の図のような状態になります。
ここで、設定にミスがないかを確認する場合は、ダミーデータを送信してみましょう。 Connectivity TestのTry nowボタンをクリックして200 OKと表示されることを確認してください。
Kintoneのアプリページを開き、入力したデータがアプリに追加されていることを確認してください。
Finishをクリックすると Cast が作成されます。
以上で連携作業は完了となります。
Castについて詳しい設定や仕様が知りたい場合には、Actcast Documents内のCast の項目をご確認ください。
アクションが Webhook である Cast はレート制限の設定を持ちます。 レート制限の設定値とは Cast の URL が指す Cast 対象サービスに対して一定期間内に送出できるリクエストの回数の上限を表します。 Act に登録されているデバイスたちがこの上限以上の Act Log を送出しようとした場合、Actcast は上限を超える分を Cast 対象サービスにリクエストすることなく破棄します。 レート制限やその解除方法についてはActcast Documents内のCastのレート制限に関する項目をご参照ください
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